中国ドラマ『無眠之境/Desire Catcher』のキャスト・登場人物・あらすじ・見どころ

この記事では『無眠之境 / Desire Catcher』のあらすじ、キャスト、感想など基本情報をまとめています。

『無眠之境 / Desire Catcher』は、周浩輝の人気小説「邪恶催眠师」が原作の中国ドラマです。

天才催眠術師の陸風平ルーフェンピンと刑事の羅飛ルオフェイが、催眠術による連続殺人事件を解決していく心理犯罪ドラマです。

『無眠之境 / Desire Catcher』あらすじ
『無眠之境 / Desire Catcher』相関図
『無眠之境 / Desire Catcher』キャスト
『無眠之境 / Desire Catcher』の感想
『無眠之境 / Desire Catcher』の配信状況
『無眠之境 / Desire Catcher』作品情報

『無眠之境 / Desire Catcher』あらすじ

不可解な連続殺人事件が起こります。この事件の担当者である羅飛（シン･ユンライ）は、世界最高峰の催眠術師として知られる陸風平（ジェン･イェチョン）を捜査の顧問としてチームに加えます。

2人の間には確執がありましたが、協力して捜査をしていくうちに、2人を結び付けていたあることに気づきます。それは10年前の未解決事件です。

10年前に関わった未解決事件の真相を探るため、彼らは力を合わせて催眠殺人事件を次々と解決し、その背後にある謎の組織を暴いていく。
引用：MGTV

『無眠之境 / Desire Catcher』相関図

『無眠之境 / Desire Catcher』キャスト

ジェン･イェチョン：陸風平(ルー･フェンピン) 役

天才催眠術師。大学で心理学を専攻し、修士号と国家2級カウンセラー資格を取得。卒業後に「風平浪静」というカウンセリングオフィスを立ち上げました。

母親の鄧燕ドンイェンは10年前に起きた未解決殺人事件の被害者。謎の人物から、羅飛が母親の事件の手がかりを握っていると聞かされて、事件の顧問に名乗り出ます。

ジェン･イェチョンのプロフィール

ジェン･イェチョン(鄭業成)
1993年8月26日生まれ(29歳)。吉林省出身。180cm
代表作：「太陽と月の秘密～離人心上～」「鶴唳華亭＜かくれいかてい＞〜Legend of Love～」など

シン･ユンライ：羅飛(ルオ･フェイ) 役

龍州公安局の刑事。連続殺人事件を一括処理する特別捜査班の副長

初めは陸風平に強い疑念を抱いていましたが、催眠術が絡んだ事件を理解するためには陸風平の洞察力が役に立つとチームに招きます。

心に闇を抱えています。

シン･ユンライのプロフィール

シン･ユンライ(辛雲来)
1994年9月22日生まれ(28歳)。江蘇省無錫市出身。183cm
代表作：「宮廷の茗薇＜めいび＞～時をかける恋」「シンデレラが嘘をついたらダメですか？」など

その他　登場人物＆キャスト

6.15特別捜査班

梁音(リャンイン) 役：賀雨禾
劉東平() 役：胡文喆
張雨(ジャンユー) 役：肖恩
王靖(ワンジン) 役：李浩修
薛冰(シュエビン) 役：安子鑑

その他

夏梦瑶役：王佳宇
白亜星役：楊霖
陳嘉鑫役：張帆

『無眠之境 / Desire Catcher』の感想

中国のレビューサイト豆瓣では10点中5.7という評価（2023年5月現在）です。もしかしたら原作とかけ離れているからなのかも知れませんが、ドラマを観た限りでは、かなり厳しめの評価だと思いました。

まだ視聴途中ですが、このドラマの見どころは、犯人が催眠術をかけて起こした事件と、過去に起きた未解決事件の関連性で、しかも未解決事件の被害者が陸風平の母親だったということです。

事件が催眠術がらみだから、陸風平の力が必要なんですが、導入部分が長くて、陸風平が顧問になって羅飛と一緒に捜査を始めるのが第3話。そこまでは催眠術の仕組みや人物描写、そして10年前に起きた殺人事件に羅飛が関与しているらしいことを匂わせています。

とは言え、ここまでには3つの殺人事件が起こっていて、共通しているのは幻覚剤が使われていることと、催眠術を触媒としていること。犯人は被害者の欲望をくみ取って犯罪を完成させています。

その目的は何なのか、そして10年前の事件との接点は何なのか、現時点では全く読めないので、今後の展開に期待が膨らみます。

陸風平役のジェン･イェチョンは今まで古装劇でしか見たことがなくて、現代ドラマは本作が初めてなんですが、なんか髪型が似合ってない…。もっさりした感じでイマイチ。髪型ばかりが気になってしまいましたが、ラブコメだけじゃなくて『鶴唳華亭』でもそうだったように、シリアスな演技もちゃんと出来て、幅広く演じられる役者さんだと再認識しました。