華流ドラマ『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』は、他人の夢の中に潜入して事件を解決する、新感覚のミステリー・サスペンスです。
『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』第26話~第28話のあらすじネタバレです。[BS11]
白元帥の夢の中に入るよう頼まれた袁不解は、人の心を読む術を身に着けるよう白霊犀に言われて催眠術を受け、白元帥の夢へ入ることになります。
前回のあらすじネタバレはこちら↓です。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』第26話・第27話・第28話
第26話 あらすじネタバレ
端午節で豆子の家に招待された袁不解は、豆子の父親は戦死し、母親は一番下の妹を出産した時に亡くなったと聞かされます。それ以来、豆子は弟妹たちを1人で育てていました。
そんな状況を知った袁不解は、子供たちが貧困から抜け出せる確率は低く、偽善的な幸せには興味がないと言います。それが本音ではないと分かった陳思は、なぜこれまでの事件で被害者を救い、霍東が死んだ時になぜ陳思を抱きしめたのかと尋ねます。そして、この世に希望が持てず前へ進めないなら、今度は自分が袁不解を救ってあげると手を差し出しますが、断られてしまいます。
そんなある日、頭部にヤケドを負った死体が発見されます。被害者は王福といい、以前は癸山監獄の看守でした。数年前に癸山監獄で火災が起き、7名だけが生き残り、王福はそのうちの1人でした。王福の部屋の壁には例のマークが残されています。如夢劇場と沈子凌、そして王福には何か関連があるはずだと推測する袁不解の元に、肖副官が訪ねて来ます。
白霊犀の招きを受けた袁不解が難色を示すと、肖副官に小箱を渡されます。中を見てみると、埋めたはずの呉楚の指輪が入っていました。仕方なく足を運んだ袁不解は、悪夢にうなされる父親の夢の中に入って原因を探るよう頼まれます。
考察
白霊犀は白家軍の勢力拡大を望んでいました。白家軍には半年ごとに出所不明の軍資金が届きます。江城銀行に届いた金塊もその一部で、その金を握る者が白家軍を牛耳っており、白霊犀はその人物を知りたい様子。そしてゆくゆくは軍を自分のものにしようと企んでいるようです。
袁不解が白霊犀の夢に入った時、現れた虎は白元師で、白霊犀は強者に身をゆだねる弱者だと解釈していましたが、これが大間違いでした。虎は白元師ではなく白霊犀だったんですね。
さらに、方医師と交際していると告げられましたが、兵士たちに見せるために映写機を持ってきた方医師にはどんな意味があるのでしょうか?
第27話 あらすじネタバレ
白元帥の夢の中に入るよう頼まれた袁不解は、拒否する権利はないだろうと引き受けます。その帰り際、「白家軍を私に握らせてくれないなら あなたを潰す」と白霊犀に耳元で囁かれます。
その晩、師匠の夢を見て目覚めた袁不解は、再び曾蕓の虚構と対面します。真実とは何かと尋ねる曾蕓は、袁不解が真実から逃げようとしていると訴えます。
翌朝、井戸の中に焼死体が見つかります。犯人は被害者を井戸に入れて火をつけたようです。現場には例のマークが残されており、犯行の頻度が高くなっていると陳思は危機感を募らせますが、近ごろ袁不解は警察署から遠ざかっています。
一方、白霊犀に会いに行った袁不解は、夢解きで誤った解釈をするのは許されないと、ハワード先生の所で人の心を読む術を身に着けるよう連れられます。そして心の深層に潜む欲望を探って誘導できる催眠術を学ぶには催眠術を受けることだと勧められます。
催眠術をかけられた袁不解は、ハワード先生に誘導されるままに。師匠が袁不解の過去を消したと探り出したハワード先生は、師匠が何を隠しているかと誘導すると、袁不解は飛び起きて唸り声をあげ、弱点をついて他人の傷をえぐるのかと怒鳴ります。ハワード先生は、弱点となる言葉を使って白元帥を誘導するようアドバイス。
その後、警察署に顔を出した袁不解は、陳思から隠し事はしない約束だと責められます。袁不解は、隠し事のない関係などありえないと反論。そして袁不解は、陳思が自分を捜査に引き込んだのは、夢解きが目当てではなく、3年前の事件の唯一の生存者だからだと言い返します。

催眠術では師匠との関係のみ語られましたが、袁不解は過去を消されていたという新情報がありました。
第28話 あらすじネタバレ
江城日報の王記者は、犯人を”江城の夢魘”と名付けた記事を書いたものの、事件現場に同じマークが残されていただけでは同一犯の仕業だという証拠にはならないと、社長に掲載を止められます。
一方、陳思はなぜ旧癸山監獄の火災の捜査が途中で終了し、記録が残っていないのかと、ずっと疑問に思っていたことを署長に尋ねます。当時の担当者2人は今や幹部となり、過去を蒸し返すと怒りに触れると署長は言いますが、火災が起こる前の癸山監獄の日誌を用意してくれていました。
片や袁不解は、白元帥の夢解きをするため屋敷へ。夢解きを始める前に、白元帥は夢で見えるものはすべて真実かと袁不解に質問。夢の内容は複雑で、記憶や憧れ、妄想のような虚構も現れると袁不解が答えると、「何を見ても真実とは思わないでほしい」と念を押します。
白元帥の夢の中に入った袁不解は、ハワード先生に習った通りに白元帥を誘導します。軍を鼓舞する恐れ知らずの白元帥が現れたので、さらに過去へ誘導すると、監獄にいる白元帥が現れます。そこでは監獄長の宋厳が、自分が掟だと囚人たちをしつけていました。
その頃、日誌をつぶさに調べていた陳思は、24年前に旧江城監獄の教育係だった張婧の名を見つけます。旧江城監獄は被害者の王福がいた所です。そこで陳思は、殺された看守の何優がなぜ母親の姓を名乗っているのか調査してみると、何優の父親も看守で、旧江城監獄の監獄長だったと明らかになります。すると豆子は、現場に残されたマークが”癸”の字に似ていることに気づきます。
以上、第26話~第28話のあらすじネタバレでした。
『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』を観た人におすすめのドラマです。
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