華流ドラマ『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第24話・第25話のあらすじ・ネタバレです。
第24話 私を捜す方法
蒼鴻と乾坤を秦放の自宅へ呼びだした司籐は、昔、丘山がどうやって自分を捜していたのかと蒼鴻に尋ねます。すると“七星石盤”という道具が使われていたことが分かり、司籐は蒼鴻に黄家から借りてくるようにお願いします。
司籐は大事な役目があると、乾坤に自分と同じ服を着せて女装させ、玄関扉には絵の装飾を施します。司籐に術をかけられた福瑞には、乾坤が司籐に見えるので、この絵は司籐の妖術で、見た者は乾坤が司籐に見えるのだろうと誤解を招くことに。
一方、丘山は食事中に倒れてしまい、たまたま通りかかった志剛の秘書に救助されます。しかし、目が覚めると丘山は病院を抜け出し、志剛の家へ戻ります。そこで絵巻に見入る丘山は、かつて愛した苅族・長生のとどめを刺したことを思い出します。
その後、老人が事故にあったと秦放の家に電話が入り、福瑞がゲートへ行ってみると、蒼鴻が倒れていました。家に連れ帰った福瑞は、蒼鴻のカバンから七星石盤を見つけます。
第25話 石盤が示す先
蒼鴻が持ち帰った七星石盤を試してみると、石盤が指し示す先は蒼鴻です。白英は蒼鴻に乗り移っていたのです。
福瑞は蒼鴻が目覚めた後も、女装した乾坤と共に芝居を続けますが、白英に見破られてしまいます。3人の生気を感じ取った白英は、眠っている秦放に技をかけながら、司籐の居場所を聞き出そうとします。すると、秦放の目が光り、白英を籐で巻きつけます。骨が砕けたはずの秦放が起き上がったので、乾坤と福瑞は驚きますが、司籐が秦放に乗り移っていました。
玄関扉の絵は、司籐を秦放に錯覚させるためのものでした。白英は室内に3人の気配を感じ取っていましたが、司籐と秦放で1人分にして気配を隠していました。司籐は秦放を傷つけた白英を許さず、白英の力を秦放に送ります。そして、あまりにも冷淡になった白英の過去を覗いてみます。
晴れて邵琰寛と夫婦になった司籐は、この日を境に白英と名前を変えました。司籐の存在そのものを愛していた邵琰寛はこれを承諾し、永遠の愛を誓いました。しかし、その期間はとても短いものでした。邵琰寛が新嫁を迎えると、嫉妬に駆られた白英は、新婦を刺し殺してしまいます。これを機に、邵琰寛は白英を遠ざけるようになりましたが、白英は子供を産めば邵琰寛の心が自分に戻ると考えました。
第24話・第25話の感想
蒼鴻に乗り移った白英
まさか会長に乗り移っていたとは思いも寄らず、倒れていた会長を家に入れてしまった福瑞。司籐がなかなか姿を現さないのでハラハラしましたが、ここぞというタイミングを見計らっていたんですね。見事、白英のスキを突いて奇襲をかけます。籐でぐるぐる巻きにして、白英の力を秦放に送ります。
どうして司籐が秦放を助けるのか理解できない白英に、福瑞が「ひ孫の秦放に情はないのか⁈」と詰め寄ると、子供は丘山に殺されたと明かしました。秦放は司籐の子孫ではなくて、邵琰寛の嫁の一人が生んだ子のひ孫だったんですね~!それなら司籐と秦放は一緒になれます。
司籐の本心
本当は現代文化に興味があるのに無関心なふりをしてたと、危篤の秦放に語りかける司籐。秦放となら映画を見たり買い物したり、普通の若者の暮らしをしてみたいと。
幼い頃に虐待されて育った司籐には普通の幸せな生活を送ってもらいたいけれど、きっとハッピーエンドでは終わらないんだろうなぁ...。
乾坤の女装
玄関に描いた絵が白英に幻術をかけるためかと思ったら、そうではありませんでした。司籐が計画をちゃんと教えてくれないので、2人の行動は裏目に出て、BLだと奇異の目にさらされることに。
福瑞に好意を持っている包子売りの賈玲玲が2人の様子を見て、そういう趣味があったのかと誤解してしまいます。せっかく恋が芽生えそうだったのに、自分じゃ釣り合わないと身を引いてしまいました。残念。
以上、『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第24話・第25話のあらすじ・ネタバレでした。