華流ドラマ『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第3話・第4話のあらすじと感想

あらすじ

華流ドラマ『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第3話・第4話のあらすじ・ネタバレをまとめています。

第3話・第4話からの登場人物

王乾坤ワン・チエンクン:長鳴学斎の門下。
蒼鴻ツァンホン:懸門の一派・長鳴学齋の会長。
白金バイジン:懸師の一人。懸門・白家の後継者。
沈銀灯チェン・インドン:懸師の一人。懸剣洞の門下。
潘祈年パンチーニエン:懸師の一人。
丁大成ディン・ダーチョン:懸師の一人。
馬丘陽マー・チウヤン:懸師の一人。

第3話 異変の理由

司籐と秦放は蒼城山ツァンチョンシャンへ向かっていました。司籐はそこで丘山チウシャンという者を捜すといいます。そこに志剛から秦放に連絡が入ります。その知らせは安蔓の素性が怪しいというものでした。

一方、星雲閣では、空いた穴から蔓が生えているのを見た福瑞は、たった一晩でこれほど成長するのは司籐の復活と関わりがあると信じるようになります。

福瑞は李正元を呼び寄せるつもりでしたが、何年も前に他界していました。その代役としてやってきたのが王乾坤です。乾坤は、司籐の復活どころか苅族の存在すら信じておらず、懸門はただの伝説だと言って退けます。そんな乾坤を説得する福瑞から”李正元”の名前を耳にした司籐は、彼が丘山の弟子だと知ります。

星雲閣へ足を運んだ司籐は、騒ぎたてる乾坤を締め上げて気絶させます。その様子を見ていた福瑞は、彼女こそが司籐本人だと悟り、師匠が残した文書を読んで聞かせます。”1946年に懸師・丘山により滅ぼされた”と聞いた司籐は、根を暴かれた穴の中へ入って行きます。

第4話 廃れた懸門

星雲閣の洞窟へ下りた司籐と秦放は、籐の根を発見します。司籐がそこに額をつけると、発光して籐が吸い戻され、ツルが露わになります。髪を取り戻した司籐は力が回復します。洞窟は司籐の力を抑えるために作られたものでした。

乾坤が目を覚ますと、司籐は”籐殺トンシャー”を放って苦しめ、懸門の詳細を聞きだそうとします。しかし乾坤が何も知らないと分かると、司籐は福瑞と乾坤を使いとして長鳴学斎へ送ることにします。

蒼鴻ツァンホンは司籐の復活を知り、各地に散らばっている懸師たちに連絡を取ります。福瑞は集まった懸師らに司籐が籐殺を乾坤に放ったことを伝えます。籐殺は10日目に心臓を攻撃されるので、それまでに解かなければなりません。

懸師たちは司籐の要求を探り出します。苅族の研究を続けてきた白金は、司籐の得意技である締め上げは、籐の特性を利用したもので、無限には強くならないと言います。司籐を正しく理解して的確な方法で応じれば恐れる必要はないと結論を出します。

その頃、瓦房を預かった秦放は、司籐と宿にいました。福瑞から籐殺を解く方法が見つからないと連絡を受けた秦放。しかし、これは乾坤と福瑞が司籐の不意をついて攻撃するために一芝居を打ったものでした。

第3話・第4話の詳細と感想

苅族の特性

白金の研究により、苅族は生存環境への要求が高く、生態系のバランスのよい森林で暮らすと明かされました。長年苅族の姿を見なかったのは環境悪化に関係があるとか。

司籐の技 ”籐殺”

籐殺とは、無数の繊維からなる籐殺という小さな芽を体内に入れて、心臓を攻撃するという技。期限は10日となっています。体内の一部に小さな籐が見られます。

司籐が乾坤に籐殺をかけたのが少し分かる気がします。乾坤はとにかくギャーギャー騒いでうるさい!

秦放の切ない過去

秦放は安蔓をダーナへ誘わなければ、行方不明にならなかったと責任を感じています。秦放にはかつて陳宛チェンワンという彼女がいたのですが、7年前に他界。それ以来ずっと悲しみから抜け出せずにいた秦放が、ようやく出会えたのが安蔓なのでした。

旗袍姿のジン・ティエン

司籐が現代社会になじむよう秦放が服を選ばせていましたが、結局司籐は旗袍チーパオを選びました。ジン・ティエンの旗袍姿を見たいのは私だけではないはず。旗袍がよく似合ってますよね。スタイルが良くて、何を着ても美しいです。

中国ドラマ 半妖の司籐姫

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以上、『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第3話・第4話のあらすじ・ネタバレでした。

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