華流ドラマ『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第7話・第8話のあらすじと感想

あらすじ

華流ドラマ『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第7話・第8話のあらすじ・ネタバレをまとめています。

第7話 そっくりな顔立ち

懸剣洞の門下である沈銀灯は、条件が有利な雲渓寨ユンシーさいに司籐を連れていって機先を制すべきだと提案します。片や苅族の居場所をつかんだと知らされた司籐は証拠を見せるよう求めます。

司籐が銀灯の先祖を殺して苅族の呪いをかけたと知った福瑞は、司籐に”籐殺”を解く約束を反故にしないよう嘆願します。沈翠翹に呪いをかけたと中傷された司籐でしたが、否定せずに言葉を濁すだけでした。

その後、銀灯が気になる秦放は後を追います。秦放が銀灯を見つめ、思わず手を差し伸べようとした時、司籐が声をかけます。司籐は、銀灯が秦放を無断で連れ出したと非難し、秦放に銀灯と親しくすべきではないと注意します。 秦放は銀灯が亡くなった初恋の相手に生き写しで、声すら完全に同じだったと弁明します。

一方、銀灯は黒背山で苅族の”赤傘”を見たと明かし、判断しかねる懸師たちを説き伏せ、赤傘の血がついた土を証拠として司籐に差し出すことにします。

その晩、蒼鴻が何者かに襲われます。その時、懸師たちは苅族の気配を感じ、丁大成の探査機は異常を検知していました。懸師らは司籐の仕業だと疑いをかけます。次いで乾坤の弟子・瓦房が姿を消します。

第8話 写真の人物

瓦房が行方不明になり、福瑞は頭を抱えます。司籐を疑う福瑞でしたが、司籐の性格から考えて犯人は別にいると考えるようになります。そこに懸師たちが現れ、司籐に証拠となる赤傘の血が付着した土を見せます。しかし、司籐にはそれが同類かどうかは分かりませんでした。

一方、銀灯から呼び出された秦放は、会いに行く際に財布を忘れていきます。秦放の財布から写真を見つけた司籐は、てっきり安蔓の写真だと思いますが、映っているのは秦放の初恋の相手・陳宛でした。 この写真を見て、司籐は雲渓寨へ行くことを決めます。

そうと知った蒼鴻は、乾坤に寒烙原鉄という武器を与え、負傷した蒼鴻の代わりに懸門をまとめるよう任命します。

瓦房の捜索のため、現場のホテルへ足を運んだ司籐。司籐は状況を直接福瑞には伝えず、秦放に耳打ちします。そして秦放は福瑞に事実を伝えず、言葉を濁します。

雲渓寨に到着した司籐は、その土地に異様さを感じました。すると司籐は自分の髪を切って秦放に渡し、銀灯と会うときは肌身離さぬよう言いつけます。秦放は銀灯に何か問題があると悟ります。実際、銀灯は妊娠していると懸師たちを騙していました。加えてあまりにも順調に苅族の同類を見つけて証拠を持参し、赤傘の拠点を見つけ出したことに疑念を抱きます。

その頃、志剛は趙江龍の自宅を訪ねていました。折悪しく安蔓と周たちが現れ、志剛は部屋のクローゼットに隠れる羽目に。安蔓たちは趙江龍に九眼天珠を要求します。その九眼天珠は、元々趙江龍の妻が要望したものでした。

第7話・第8話の詳細と感想

沈銀灯の存在

沈銀灯が何者なのか気になりますね。沈家は司籐に呪いをかけられたと言ってますが、それを知るのは銀灯だけで、本当なのか疑わしいです。秦放の初恋の相手にそっくりなのも偶然とは思えないし、お腹に子供がいると嘘をついていたし、銀灯は何を企んでいるのでしょうか?瓦房が姿を消したことにも関与していそうです。

雲渓寨

苅族の”赤傘”がいたとされる雲渓寨は、沈家が代々住んでいる所で、懸剣洞の本拠地です。

約300年前に雲渓寨で苅族が出現したという逸話があり、その姿は、頭は巨大な傘のようで、体は木の枝のようにとても細いとか。沈家が討伐を試みた際、赤傘の腕を1本斬ると逃げて姿を消しましたが、沈家が赤傘の腕の色や形などすべての情報を記し、懸門で共有したとされます。

この地の黒背山は険しく、人食い妖怪が住みつき、夜になると辺りの土が赤く光るという噂があるとか。司籐に証拠として渡したのが、赤傘の血がついたこの黒背山の土です。

黒背山には沈銀灯の母親と祖母が埋められていて、この山に行くのは沈銀灯だけのようです。

九眼天珠

九眼天珠が一体何なのか、まだ正体が分かりませんが、ダーナの骨董品だと言って、趙江龍の妻が探してほしいとお願いしていました。お腹を切り開いて、そこに隠すほど大事な九眼天珠とは何なんでしょうか?

以上、『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第7話・第8話のあらすじ・ネタバレでした。

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